日本では、「白檀(ビャクダン)」の香りとして古くから親しまれ、香道の世界ではなくてはならない存在とされています。アロマの世界では、気品溢れるリッチな香りとして親しまれています。他のウッドの香りよりも優しさや落ち着き、甘みのある深みを持っており、安らかな時間を過ごしたいときに香りたくなる香りです。

サンダルウッドの基本情報

主な成分:α-サンタロール、β-サンタロール、α-ビサボロール
香りの機能:鎮静、抗ストレス、安眠
キーワード:落ち着き、重厚感、深みのある甘さ

日本では、お香の原料や、扇子や装飾品などに使われてきたため、年配の方でも親しみやすい香りです。古くから寺院などで瞑想の際に使用されていることもあり、自分の内面を見つめたいとき、人生について考えたいときなど、自分だけの時間におすすめです。 主な成分は、サンタロールで、緊張や不安を和らげる鎮静作用のほか、循環器系に効果があるといわれています。
甘みのあるウッディーでエキゾチックな香りが特徴で、リラックス効果が高い香りで、体と心と精神のバランスをとってくれます。

B19 フランキンセンスウッド

3種類のウッド系の香りがおりなす、心身を落ち着けリラックスさせる香り。
ホーウッドの濃厚な甘さの中に気品あるフランキンセンスの香り、重厚感のあるサンダルウッドが奥深さをつくりだす絶妙なブレンドです。
原料:フランキンセンス、ホーウッド、サンダルウッド

B17レモングラスサンダルウッド

爽やかなレモンとエキゾチックなレモングラスの香りを中心に、まるで南国にいるかのような気分をもたらす香りです。
レモングラスのエネルギッシュな印象にサンダルウッドが加わることで、明るい雰囲気がありながら深みのある香りに仕上げています。
原料:レモングラス、サンダルウッド、レモン

City series 東京(TOKYO)

落ち着きのあるサンダルウッドの香りをはじめ、透明感のあるサイプレスやユーカリがブレンドされており、都会的な雰囲気がありながら静けさを感じる香りです。
木々やハーブの香りを中心にブレンドされており、自然とくつろぎをもたらします。
原料:サンダルウッド、シダーウッド、サイプレス、ロサリナ、ヒノキ、ユーカリ etc.

使うシーンや季節

重厚感のある落ち着いたトーンの香りなので、地に足をつけたいとき、ゆっくりしたいときこそ出番です。 香りの歴史からも、ヨガやリラックスタイムにぜひ取り入れていただきたい香り。自分と向き合う時間は、現代の忙しい生活の中ではなかなか見つけられないので、あえて自分を見つめなおす時間を作ってみてはいかがでしょうか。濃厚で深みのある香りが心身のバランスを整えて、心にゆとりをもたらしてくれます。