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ユーカリ・グロブルスはオーストラリアで昔から日常的に使われており、先住民のアボリジニは心身の不調を改善するために煎じてハーブティーとして飲んだり、また木の成長がとても早いことから木材やパルプ資材としても盛んに活用されています。エッセンシャルオイルは空気への機能性が高いことも特徴で、風邪やインフルエンザ、花粉症の時期によく使われます。今回はユーカリ・グロブルスの香りと、おすすめのブレンドオイルについてご紹介。ぜひチェックしてみてください。

ユーカリ・グロブルスの基本情報

主な成分:1,8-シネオール、リモネン、a-ピネン
香りの機能:抗菌、抗ウイルス、去痰、頭脳明晰、消臭
キーワード:空気清浄、清涼感、透明感

ユーカリ・グロブルスの香りの特徴といえば、一瞬にして鼻の奥まで届くようなその清涼感にあります。 まるで草原を爽やかな風が吹き抜けるかのような、すーっとした透明感のある香りです。その正体は、香り成分の6割以上を占める1,8-シネオール。揮発性がとても高く、ユーカリ特有の爽快感を感じさせます。湿布の匂いと似ているのは、実際にこの成分が湿布にも使われているから。 その他、森の中の木々の香り成分で、森林浴をしているような効果をもたらすα-ピネンも含むため、自然に囲まれているような清々しさを感じることができます。 ムエットに精油をつけて嗅ぐと、スっとした印象がまず感じられますが、ディフューザー等を使って空間に広げると主張しすぎることなく、こもっていたり重くなっている空気をクリアーにし、空間の「質感」をよくしてくれます。

C02 クリーンミント

空気への機能性の高いユーカリ中心のブレンド。 吹き抜ける風のように爽やかなユーカリと、スッとするミントの甘さが印象的な香りです。ユーカリやミントがブレンドされていることで消臭効果も期待できます。
原料:ユーカリグロブルス、ローズマリー、ティートリー、スペアミント

C03 クリーンフォレスト

思わず深呼吸をしたくなるようなウッドの香り。 抗菌・抗ウイルスの作用が期待できるといわれているユーカリを中心に、パインやヒノキをブレンドすることで、まるで森林浴をしているかのような凛とした心地よさを感じていただけますよ。
原料:ユーカリグロブルス、パイン、ヒノキetc.

B11 ユーカリラベンダー

爽やかなユーカリの香りを中心に、ラベンダーやロサリナを加え、リフレッシュにもリラックスにもどんな時でも使いやすいブレンド。心身を落ち着かせる、爽やかなそよ風のような香りです。
原料:ユーカリ、ラベンダー、ロサリナ

使うシーンや季節

色々なシチュエーションで使うことのできる万能なユーカリ・グロブルスですが、中でも注目したいのは抗菌・抗ウイルス作用。感染症が流行りやすい季節やカビが発生しやすい梅雨の時期は特に積極的に活用していただきたい香りです。
ご自宅では、清潔感が求められるパウダールームや、湿度の上がりやすいバスルームにも適しています。外出先や車の中といった、空気をリセットしたいシーンにもおすすめです。
またご自宅以外でも、様々な人が利用するクリニックやオフィス等のパブリックスペースでは、環境ケアをしながら透明感のある香りが空間全体の質をよくし、居心地の良い空間を演出してくれます。