マスク用アロマシールで毎日を快適に

外出時はマスクをつけることが当たり前となりましたが、季節によっては、蒸れや臭い、長時間つけていることでの息苦しさなど、気になりませんか?なんだか呼吸も浅くなってしまっているような気さえしてきます。
一方で、店頭では様々な種類のマスクや、マスク用アイテムが登場しています。その中でも今回は、簡単にマスクに貼って香りを楽しめる「マスク用アロマシール」に着目。マスクシールの活用法やおすすめアイテムをご紹介します。
鼻を覆うマスク生活にアロマが掛け合わされば、不快感も憂鬱感も減り、深い呼吸ができること間違いなしです!

マスク用アロマシールの使い方

 マスク用アロマシールはその名の通り、マスクに貼って使用します。アロマが浸み込んだシールをマスクの外側に貼り、ほんのりと香りを楽しむことができます。
「息苦しくてマスクを外したいな」という気持ちから「ずっと香りを楽しんでいたい」という気持ちになります。ティートリーユーカリがブレンドされているものなら、植物そのものが持つ抗菌・抗ウイルス作用で、マスクの気になる匂いや不快感を和らげてくれます。また多くのマスク用アロマシールは、シートタイプでパウチされているのでかさばらず持ち運びやすく、香りが欲しいときに手軽に使えます。色々な香りのマスク用アロマシールがあるので、その日の気分やなりたい気分に合わせて香りを楽しみましょう。

マスクに貼るだけじゃない!マスク用アロマシールの活用法

夏の暑い日には

持ち運びできる小型扇風機にマスク用アロマシールを貼ると、涼しい風と共に香りが広がります。香りは空気の流れに乗って拡散するので、風に香りを乗せることで広がりが良くなり、さらに心地よく過ごせます。

すーっとした清涼感のあるペパーミントの香りは、体感温度を下げる効果があるので、小型扇風機を使うような暑い日でも快適に過ごすことができますね。また消臭作用も期待できるので、夏の気になるにおい対策にもおすすめです。ファンの風とともに広がるクールな香りは、まるで海風に吹かれているような爽快感を感じさせます。

エネルギッシュなレモングラスの香りは、虫除け効果が期待でき、屋外イベントやキャンプなど、アウトドアでのアクティビティが増えるシーズンに活躍。レモングラスはハーブの一種ですが、シトラスを想わせる親しみやすい香りなので、お子さまやお友達とシールをシェアして楽しめそうですね。

また、マスクに貼れるシールということは、扇子に貼っても簡単に剥がれたり、反対に跡が残ったりしません。柔らかい素材で作られたマスク用アロマシールが多いので、扇子の折り畳みに影響しないところがいいですよね。やわらかな風と一緒に運ばれるアロマの香りに癒されながら、火照った身体を落ち着けることができますよ。

ビジネスシーンに

小さめのマスク用アロマシールなら、Yシャツの襟元に貼っても目立たないのでスーツを着る方におすすめ。ジャケットの内側に貼れば動くたびに香りが広がります。衣服にアロマシールを貼る際は、肌に直接触れないように注意してくださいね。

シャキッとした印象のローズマリーの香りを使うと、仕事に集中できそうです。シャープなグリーン調の香りで、目が覚めるような、頭がクリアーになるような頭脳明晰作用が期待できます。脳の活性を促し、記憶力や集中力をアップさせるとも言われているので資料作成や企画を考える際におすすめです。

休憩時間やプレゼン前、大事な商談前に緊張をほぐしたいときには、ラベンダーの香りを選んでみてはいかがでしょうか。自律神経のバランスが整うと言われているので、心身ともにリラックスできます。芳香浴よりも気軽に、気分転換のためにマスク用アロマシールを使ってみてはいかがでしょうか?

さらに、名刺ケースに貼っておくと名刺に香りが移ります。名刺交換の際の話題になること間違いなしです!香りの思い出は記憶に残りやすいので、お相手にも覚えてもらいやすいかもしれませんね。

手紙にひと手間

ギフトカードや手紙を開けたときに良い香りがしたら幸せな気持ちになりますよね。ただ紙にアロマオイルを垂らすとシミになってしまいますが、マスク用アロマシールならその心配はありません。相手の好きな香りで小さなサプライズをしてみてはいかがでしょうか。

相手の好みが分からないという方には、オレンジの香りがおすすめです。親しみやすさやなじみやすさは抜群で、子供から大人まで幅広く好まれる、万人受けの香りと言っても過言ではありません。太陽のように暖かく明るいイメージをもっているので、手紙を受け取った方もぱっと明るい気持ちになり、笑顔になるでしょう。

お誕生日やウエディングといったおめでたいシーンには、ローズやジャスミンといった甘くフローラルな香りに、お祝いの気持ちを香りに込めて届けてみてはいかがでしょうか。封を開けた瞬間、幸福感漂う華やかな香りがふわっと広がり、忘れられないひとときとなるでしょう。たとえ直接会うことができなくても、祝福の気持ちがより一層伝わるはずです。

選び方のポイント

 マスクを毎日つける今日、マスク用アロマシールのラインナップもどんどん増えています。どれにしようか迷う!という方に選び方のポイントをご紹介します。

①香り

まずはご自身の好きな香りがマスク用アロマシールになっていないかチェックしてみてください。アロマをあまり使わないという方は、ユーカリやペパーミントなどの清涼感がある香りがブレンドされたものは気分をすっきりとさせるので初めての一枚におすすめです。

②デザイン

ホワイトベースが多いかと思いきや、カラフルなものや、イラストが入っているものも多いです。お気に入りのデザインを見つけたら、マスクのワンポイントにしてもいいですね。

③価格と枚数

毎日のように使うなら、コスパも気になりますよね。ブランドによってばらつきがあるので要チェックです。

④大きさ

小さめが多いものの、大きさに比例して香りの継続時間が長くなる印象です。貼る場所やお使いのマスクの形によっても使い分けてみてください。

おすすめのマスク用アロマシール3選

OFFICINE UNIVERSELLE BULY(オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー)

出典:OFFICINE UNIVERSELLE BULY

2021年3月発売のマスク用アロマシール。1袋8枚入りの使い捨てタイプで、価格は1540円(税込)。
ユーカリ、ペパーミント、シトラスがブレンドされた爽やかな香りです。香りの持続時間が長めなのがおすすめポイント。
香りを強く感じてしまうこともあるので、マスク下部(アゴ付近)に貼ることがおすすめされています。ホワイトベースに真っ赤なブランド名がお洒落ですね。

香り:ユーカリ、ペパーミント、シトラス
香りの持続時間:最長6時間

@aroma(アットアロマ)

出典:@aroma

シールにはアロマオイルのボトルイラスト入り。同じくアットアロマのコットンマスクのタグにちょうど貼れる小さなサイズのアロマシールです。もちろん、お手持ちのマスクにもお使いいただけます。30枚入り880円(税込)。
ティートリーやユーカリなどの清潔感が感じられる「C10 クリアーティートリー」は、気持ちを穏やかに整えたいときに。落ち着きをもたらす「JB02 吉野檜」と、ソフトな清涼感が特徴の「JB05 北海道薄荷」の3種類の香りがあります。

香り:C10 クリアーティートリー(ティートリー、ユーカリ、カモミール、クローブ、ラバンディン、etc.)
   JB02 吉野檜(吉野檜、ヒノキリーフ、サイプレス、シダーウッド、パインetc.)
   JB05 北海道薄荷(北海道薄荷、ラベンダー、マジョラム、吉野檜、モミリーフ, etc.)
香りの持続時間:約3時間

無印良品

出典:無印良品

こちらはお好きなアロマオイルを染み込ませて使用するタイプです。オイルをつけすぎると、シールがマスクから剥がれやすくなってしまうので、綿棒を使って少量をしみこませることがコツなのだとか。30枚入り390円(税込)。
お気に入りの香りがあるのに、マスク用アロマシール化されていない!という方には嬉しいですね。

マスク生活を快適に

いかがでしたか?マスク用アロマシールを普段から利用している方はぜひ、マスク以外に貼る使い方も楽しんでみてください。マスク用アロマシールを使ったことが無い方もお好きな香りがあればぜひ使ってみてくださいね。
マスク必須でもマスク用アロマシールで快適に過ごしましょう!

 

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アロマソムリエ編集部
アロマで空間をデザインするアットアロマ株式会社のオウンドメディア編集部です。香りに関する様々な情報を発信していきます。