2019
03.07
手紙

香りを使った手紙のすすめ

ライフスタイル, アロマセラピー

スマートフォンやパソコンで、世界中のどこにいても手軽に、すぐにメッセージをやり取りできるようになった現代。
そんな時代だからこそ、相手の人柄が見える手書きの文字で丁寧に書かれた手紙をもらうと、新鮮でうれしいものです。
手紙を開封するときの期待感やドキドキ感も、メールにはない特別な感覚ですよね。
ときには手書きの手紙やメッセージで、想いを伝えてみませんか?

印象的な贈り方を

手紙

手紙は、その内容はもちろんですが、贈り方をひと工夫することでより想いが伝わります。
古く平安時代には、男性は見初めたお目当ての女性に文(ふみ)を贈ってアピールすることから恋がはじまりました。なので、その一通にこめる思いも格別。
さまざまな五感に響く趣向をこらして文のやり取りをしていました。
和歌をしたためるための、薄様(うすよう)と呼ばれる繊細な薄い和紙は、季節に合わせた色を選び、梅や桜などその季節のひと枝に結び付けて贈るなど、とても風流なものでした。
そして特にこだわっていたのが「香り」。
当時は香を焚きしめて紙に香りを移していましたが、次第に「文香」と呼ばれる、小さなにおい袋を手紙と共に添えるようになりました。
「文香」には乾燥させた花の蕾や木の皮、植物の根や樹脂などを細かくした、良い香りを放つお香の原料の植物が薄紙や布に包まれて入っています。
今でも昔ながらの和文具や香を扱うお店で文香を手に入れることができます。
お財布や名刺ケースに入れるなどして、ほのかな香りを楽しむ方も多いそうです。

自然な香りを添えて

添える

現代の私たちなら、エッセンシャルオイルを使ってよりセンス良く香りを添えることもできます。
好きなエッセンシャルオイルを贈り物のリボンに数滴垂らしたり、香り付きのシールを便箋や封筒に、また贈り物の箱の中に貼っておいたりすれば、開けた時に漂う良い香りで、より印象的な贈り物になります。
特別なときでなくても、日頃のちょっとしたやり取りや、時間のないときに、さっと一筆書いたカードに香りを添えるのもステキです。

伝えたい気持ち別、おすすめの香り

アロマの香りには効果効能があるので、花を贈る時に「花言葉」で選ぶように、香りの効果から選んだ香りでメッセージを伝えてみてはいかがでしょうか。

ありがとうの感謝の気持ち

ゼラニウム

あたたかく包むようなリラックスの香り
ゼラニウム、ホーウッド

おつかれさまのねぎらいの気持ち

ヒノキ

疲れをゆっくりと癒す落ち着いた香り
ヒノキ、サンダルウッド

がんばって!の励ましの気持ち

 
レモン

集中力ややる気を高めるさわやかな香り
レモン、ペパーミント

大好き!の情熱的な気持ち

ローズ

華やかで高揚感のある花の香り
ローズ、イランイラン

最後に

五感の中でも視覚についで記憶に残りやすいのが嗅覚。
カードに1~2滴垂らすだけの、簡単な使い方でも充分です。
忙しい中でもときには丁寧に、想いを伝える時間を持ちたいものですね。

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アロマ空間デザインインストラクター 桑山佳織

アロマ空間デザインインストラクター 桑山佳織

鹿児島生まれ、神奈川育ち。スクール、企業セミナー講師として、より多くの方に アロマのある空間の心地よさを広めていくための活動を行っている。 知識を生かしアロマ空間デザイナーとしてオリジナルアロマ制作も手掛ける。
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